三菱鉛筆"Lakit"にて、水彩講座が公開されました - journal

三菱鉛筆さんのオンラインレッスンサービス”Lakit”にて、私が講師をさせていただいた水彩講座「水彩で描くファッションイラストで、自分の世界を表現しよう」が公開されました。Lakitは去年始まったばかりの新しいサービスとのことで、これからたくさんの方に注目される予感のするサービスです。

今回は、三菱鉛筆さんの水彩色鉛筆や鉛筆を使用して、ファッションコーディネートを描くレッスンを制作させていただきました。出来上がるまでには、三菱鉛筆のスタッフの方々の温かいサポートがあり、あまりこういった機会のなかった私も安心して取り組むことができました。
何度も三菱鉛筆さんと一緒にレッスンを修正・調整を繰り返して出来上がったので、きっとお楽しみいただける内容となっているはずです。
緊張のせいか、頬の筋肉が死んでいるのか、笑顔が少ないですが、怖くないです笑（真剣に話すと真顔になってしまう）

●Lakitのコンセプト

自分で考え、それを実現することは刺激的でワクワクして、とても楽しいこと。そういったクリエイティブな体験は新しいモノゴトを生み出す力にもなります。わたしたちは“書く、描く”を通じて、クリエイティブな活動をサポートします。あらゆる人の日常が、少し楽しくなること。そうして世の中を明るくすること。これが、わたしたちのビジョンです。

私はLakitさんのコンセプトにとても共感しています。私自身の経験から、アナログ画材に触れることが創作意欲が増すことに役立っていて、画材やさんにいくといつもワクワクします。
そして、これは講座の中でもお伝えしていることではありますが、集中して手を動かしていると、自分を静かに見つめているような、瞑想をしているような、不思議な気持ちよさがふいに訪れることがあります。
出来上がったときの小さな達成感もまた、自分の精神を統一できるような感覚になります。
上手に描こうとすることは向上心があってとても良いことですが、まずは五感で感じることがアナログでの制作の楽しさではないでしょうか。あとは自ずと「ハマる」ことによっていくらでも技術は上達していくと思います。
結果よりも過程を楽しむことから、というのは常日頃から私が意識していることでもあります。